営業職は専門職
営業職は国家資格を持っていないと
就けない職業ではありませんが、
誰もが営業職のプロになれるとは限りません。
例えば商談においては
知的な心理ゲームに近い頭脳戦が必要とされますし、
それを可能にする為の目的・目標、
手段・自身のあり方・自身のやり方、
共感を頂く為のノウハウなど、
たくさん整理整頓して
お客様と一緒に課題を解決する能力が問われます。
「私の職業は営業マンです!」と
胸張って自信満々でありたいですね!
「買わないお客様が居るから成立する」職業のひとつが営業マン。
買う物・買うサービスを知らないお客様か?
買う物・買うサービスを知っていても買わないお客様か?
によって変わりますが、
商品やサービスを知っているのに
買わないお客様は何故買わないのか?
このお客様の気持ちの状態を考えながら活動し、
気になったお客様の口調や態度などから
気持ちの状態をメモして
次の行動に活かしながら変化を感じていく事が
自分を知る近道です。
仮説・仮説の繰り返しによって
「自分はどうあるか?=Being」が磨かれてきます。
話に対応してくれたお相手に感謝する
1日100件電話する!
と決められたら確実に100件電話する事!
ただ、惰性で数をこなしていても
テレアポに「慣れる」だけであって、
上手に会話が出来るようになるだけです。
プロの営業マンになるために
大切なのは1件1件、電話対応してもらった
お相手に感謝しながら
会話内容を振り返って自問自答し、
次への1件への電話イメージを膨らます事です。
【自問自答の例】
「何故アポがとれたのだろう?」
→たまたま? タイミングが合ったから?
ニーズが高い商品・サービスだから?
「お相手のテンションが下がったように感じた時、
自分の声のトーンはどうだったか?」
→今度自分の電話を録音してみよう。
「質問させる間を渡せていたか?」
→「マヌケ」って「間が抜けてる」って
だって教わったな。
相手が質問したい「間」を察する事なく
自分の伝えたい事ばかり言ってなかったかな?
→会話が重なった時に、「どうぞ!」って話を譲ったら
何か情報を頂けるかも。
「魅力的で必要な商品・サービスに感じてもらえるには
どう伝えたらいいのか?」
→売りたい商材の良し悪しでなく、
伝え方に課題があったのかも。
→相手が感じている課題を聞けてなかったな。
「上手く話が出来ていると思っていたけど、
急に話を切られて終わったのは何でだろう?」
→本当に忙しかったのかな?
→言葉の使い方で嫌の気分にさせてしまったのかな?
やはり録音してみよう。
→時間をもらっている、
という自覚が足りなかったのかな?
→正直にどんな気持ちになったか?を
教えてもらおうかな。
色々な相手と会話をする中で、
共通する対応のされ方がある事にふと気づく時がきます。
それを探っていくと自分がどのような印象を
持たれる事が多いか?
一気に自己理解が深まります。
「営業マンとしてどう思われたい?」を加えてみる
会話の中から、気になった相手の対応に
仮説を立てて自問自答してきました。
そして次に「自分は営業マンとしてどう思われたい?」と
考えてみてください。
ブランドの旗を立てる、とよく言われます。
「ここに居ますよー」というような旗です。
・どんな質問をしてもロジカルな答えで頭が良いな
・一緒に仕事をするとおもしろいだろうな
・学びに前向きで、感心させられる
・気付いたらこの人から買わないと損すると思っていた
・穏やかでガツガツ売ろうとしていないから余計気になるな
・この人がおススメする物だから間違いないな …など
「 ・・・と思われたい」
というように、決めてみて下さい。
1つでいいです。
すぐにブレてしまわないような木の幹のような軸です。
因みにわたし 白井は、
「絶対にうそをつかず、正しい心で正しい営業をする」
という軸を持っています。 幹を持つ人と名付けてもらったからこそ^^
だから、本当は言いにくい事でも正直にお客様に伝えます。
これが営業マンのセルフブランディングの簡潔なやり方です。
〇〇と思われたい営業マンになる為に
ただ、自分でいくら「こう思われたい」と決めても、
相手が居る営業マンはそう簡単には
思ってくれないかもしれません。
何をしたら自分が描いた理想の営業マンと
相手にイメージしてもらえるか?
追ってセルフブランディングの方法をお伝えしていきます。
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