営業電話
突然ですが、皆様に営業電話がかかってくる事はよくありますか？
仮にあった場合、営業担当の方は自社商品やサービスについて、
また、その業界について詳しく知っているように感じられますか？
今回は営業代行事業を生業にする会社が増えてきている事について
お話をしたいと思います。
営業代行会社が増えている理由
恐らくこのタイトルでネット検索すると、
人件費コスト削減や事業リスク回避、
営業即戦力のある会社に任せる事で事業立ち上げがスムーズなどの
需要が高まっていてメリットがあるという内容が多いかと思います。
これ、間違ってはいませんが、だいぶん以前からの需要でもあるので
更に理由を探ってみると、「在宅勤務」が起因している事も分かります。
どういう事かというと、在宅勤務をする方が増えると同時に
リモートでスキマ時間(短時間)でもやれる仕事が沢山ある事がわかり
今まで長時間働けない方でも更に働ける環境に変わってきました。
これはとても良い事だと思います。 得意分野や技術を活かしてならば。
ただ、営業代行をそのような方々に営業業務を委託する会社が
増えている為、営業代行事業を行う会社が増えているのも理由のひとつです。
リモート勤務での営業活動
基本的に委託された方々はリモート勤務で営業活動をされていて
お客様からの不安・不満な声もあがってきています。
デメリットをちょっと挙げてみます。
・営業スキルが高くない。育成も充実していない。
・専任でないケースは特にお客様の商品やサービスを
理解していない状態で営業する為流れ作業のようになっている
・どんな営業活動をしているか見えない為、嘘をついている場合など
いつの間にかお客様の企業イメージを落とすリスクがある
・目標設定が「受注」でなく、「アポ数」や「営業時間量」で
設定されている場合が多く、本来の目的である利益に直結しない
などです。
もちろん、全ての営業代行業者が上記のような状態ではなく、
実直にされていると思います。
BPOについて
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)は
営業代行に関わらず、専門領域に強い企業にお任せする事で
自社の事業をスムーズに進められるメリットがあると思います。
他にもメリットはありますが、もし依頼をする際 会社を選ぶ際には
下記事項をおさえておいたほうがいいと思います。
・嘘をつかず誠実に業務を進められるか
・同じ目的、目標を共有して実行できるか
・自社の商品やサービスを深く理解出来るか、理解度を深める努力が出来るか
・専門領域に本当に強いか
・自社の利益やメリットの為に尽力出来るか
・レスポンス早く、スムーズなコミュニケーション、情報共有が出来るか
少し重複している項目もありますが、
しっかりグリップしてパートナーシップが取れる会社に
アウトソーシングすればきっと自社のリソースも強化される事と思います。
